◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
心動かす企業経営 vol.155
=================
<自分の当たり前は非常識?>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
コロナ禍、そして連日の雨による
各地での豪雨被害と
少し暗くなりがちですが、今日も
頑張って書いていきたいと思います。
さて、みなさんは、
それぞれ自分の常識(当たり前)
というものを持って
生きていらっしゃると思います。
では、その自分の常識って、
どんな風に考えていますか?
おそらく多くの人は、
自分の常識は、世間一般から見ても、
「そうだよね」
と言ってもらえる正しいものだと
信じているのではないかと思います。
今回は、その「常識」について
少し考えてみたいと思います。
さて、早速ですが、みなさん
「ノンアルコールバー」
って聞いて、どう思いますか?
「バーはお酒を飲むところ」
「だからノンアルコールバー
っておかしいでしょう!」
「誰が行くの?」
「普通にバーがあるから、
それでいいじゃないの?」
「お酒を飲まない人は
バーに行かないでしょう!」
などなど、反応は色々あると思います。
ただ、共通して言えるのは、
ほとんどの人が違和感を覚える
ということではないでしょうか?
私も最初、まさに上に書いたような
印象を受けました。
でも、この「ノンアルコールバー」
我々の違和感に反して
実は、今月16日に、六本木に
オープンされるようです。
その名は「0%」
それでは、なぜ
普通に考えると、おかしい?
と思われる「ノンアルコールバー」が
オープンされるのでしょうか?
私は、そのコンセプトを見て、
ナルホドそうかと納得しました。
以下ウェブサイトから抜粋です
==================
<コンセプト>
ここは、宇宙空間に漂う、とあるバー。
頭から降りそそぐ透き通った音
空間を包み込む柔らかな光
人類のエネルギーを感じるアート
惑星も種族も超えて、
すべての生き物が等しく、
日常のしがらみから心を解き放って
自由な時間を過ごせる場所
口から流れ込む豊かな味と香りに
意識を傾けて、考えることをやめる時間。
五感覚を「今」に集中し、
心をいっときゼロにすることで、
自分でも気づかなかった
イマジネーションが湧き出てきます。
「飲まなくても酔える」新感覚の体験を。
<お店について>
お酒は苦手だけど、
ソフトドリンクじゃ物足りない。
本格ドリンクとリッチなバーカウンターで
上質な時間を過ごしたい。
ワインのように夢中になれる
大人の嗜好品に出会いたい。
そんな方に楽しんでいただきたい、
新感覚のノンアルドリンク。
ハーブやスパイス、発酵など、
それぞれのドリンクに体に嬉しい効能も。
その日の体調や気分に合わせて
選んでみてください。
ASMRサウンド、CBDオイル、
デジタルデトックス…
実際にお店で体験しないとわからない
「飲まなくても酔える」感覚。
ワクワクする心を取り戻したい
と感じたときに、
「ノンアルコールバーに行く」
という選択肢を。
すべての人が等しく楽しめるように、
フードはすべてヴィーガン。
「罪悪感のないジャンクフード」
をテーマに、
これがヴィーガン!?
と思えるリッチな味わい。
===================
どうですか?行ってみたくなりません?
文章だけだと、わかりにくいかも
しれませんが、実際サイトで
紹介されている空間の映像や
提供されるサービスをみると、
「ありかも!」と思えてきます。
実は、ニューヨークやロンドンには
クールなノンアルバーっていうのが
あるようですね。
私たちは、毎日たくさんの情報を
浴び続けています。
その現代において
「何も考えない時間」
が日常から消えている。
こんな時代だからこそ
一度心をリセットし、
もっと世界にワクワクできる
ピュアで元気な心を取り戻す
そんな時間がここなら
過ごせるのかもしれません。
そうそう、別に、
このお店の宣伝をしている訳ではありません。
このノンアルバーの話を聞いた時、
すごく思ったんです。
自分ってまだまだ常識にとらわれた発想
しているなあと
そう、言いたいのは、
「自分の常識(当たり前)を疑ってみる」
ことの大切さです。
私含め、いかに人が自分の常識
(当たり前)に捉われているか。
そしてそれで得していることも
あるかもしれませんが、
逆に損をしていることもあるのでは
ないかと思うのです。
人は自分の当たり前を持っているから、
その基準に照らし合わせて、
たくさんの情報があふれる中で
瞬時に効率的な選択ができるのだと
思います。
何かあるたびに一からすべて考えていては
どれだけ時間があってもたりませんから。。。
でも、一方で、そうであるから、
新しいアイデアやそこに埋もれている
考え方に気づきにくくなっているのかも
しれません。
自社の仕事で普段当たり前のように
やっていること。
でも実はそれがお客様から見ると
「すごい助かる」
ということであったりもします。
自分たちは日々当たり前だと思っている。
だから、あえてそこをアピールすることを
考えたこともない。
一方、日々、取引先を開拓したいと
試行錯誤している。でもなかなか
うまくいかない。
でもそのお客様が助かると言っている
ところを自社の売りとして、紹介すれば
案外取引したいという企業が増える
ということに繋がったりするかも
しれません。
自分の常識の範囲外に、そういう隠れた
ことが、意外にたくさん眠っている
のではないかと思うのです。
先ほどの、ノンアルバー
ではありません。
ただ、私たちは、一歩立ち止まって、
「自分をゼロにリセットして
物事を考えてみる」
ということをたまにやってみることが
必要なのではないでしょうか?
自分の常識(当たり前)を疑ってみる。
そこに思いもよらなかった
自社事業のヒントが
潜んでいるかもしれません。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
=================
先回も書きましたが、日曜日、
母の3回忌で大阪に朝から
行ってきました。
朝5時台に起きて、クルマで出発。
そして法要とお昼ごはんを終え、
そのまま帰って来ました。
元々少し疲れ気味だったので
夕方家に帰った来る頃には
クルマに酔ったようにもなり
かなりぐったりしていました。
夕食の時も、少し辛そうにしていると
息子が、声をかけてくれました。
正確にはなんと言ったか覚えてません。
でもこんな感じでした。
まず、
「○○と大きな声で言えば、
しんどさも無くなるよ」
と、私に○○を叫ばせるのです。
ちなみに○○はシモネタ系です。
私が、その言葉を言うと、
「声が小さい、もっと大きく!」
と3回くらい言わされました。
下ネタを大声で言っている
馬鹿らしさに、私も思わず
笑ってしまいました
でもおかげで元気が出ました。
それから、
「しんどかったら、フトンのとこで
横になったらいいよ。」と
普段だと、そういうことを
言わない息子です。
でも、その時は、辛そうな親の姿を見て
元気づけてくれようとしたんです。
その時ばかりは、私は、うれしくて
少しウルっとしてしまいました。
それは、息子のやさしさと成長、
その両方の意味だと思います。
普段、こんなんで大丈夫かなあ。。?と
思う息子です。
そんな息子も、それなりに成長して
いるんだなあと
まあ下ネタでしたけどね。。。(笑)
ということで、今日は息子に感謝です。
「ありがとう!」
「何よりもいい薬になったよ!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
◆読者からの励ましの声が、
何よりもエネルギーになります。
あなたからの感想・コメント、
お待ちしています。
お気軽に、コメントください
info@feli-zes.biz
【本メルマガについて】
このメルマガは、
・働く人のヤル気であふれ
活き活きと働ける職場を作りたい
・働く人が持てる能力をフルに発揮しながら
成長してもらいたい
・成り行きではなく明確なビジョンを
持って、経営を進めたい
・経営者と従業員がそのビジョンに向かって
一体となって進んでいきたい
・仕事を通じて世の中に貢献したい
そんな中小企業経営者の皆さまや
企業経営に関わる方々にお役に立てれば
という想いで発行しています。
このメルマガでは、
自分自身のサラリーマン時代の経験や
実際のコンサル現場での経験などから、
日々感じたことを情報発信
させていただきます。
その中で、ワクワクドキドキ心動かす
企業・お店づくりのヒントを提供しながら、
お役に立ちたい。
そして自分自身も一緒に豊かな人生を
目指して成長していきたいと考えています。
メルマガへの想い詳細はこちら
https://www.felizes.biz/mailmagazine
◆フェリーゼス経営理念◆
ワクワクドキドキ、
働く人の人生を豊かにする
コンサルティング
◇フェリーゼスミッション◇
経営者と従業員が、
毎日会社に行くのが楽しみで仕方がない
ワクワクドキドキで一杯の
中小企業づくりをサポートします!
ご興味ある方、詳細はこちら
https://www.felizes.biz/aboutus
【公式サイト】
https://www.felizes.biz/
【個人Facebook】
https://www.facebook.com/atsushi.kanemoto.9
【公式ブログ】
https://www.felizes.biz/blog
(過去のメルマガもアップしています)
***************************************
心動かす企業経営
【発行元】フェリーゼス経営支援事務所
【発行責任者】金本 淳
経済産業大臣登録 中小企業診断士
豊田市働き方改革アドバイザー・講師
【住所】
〒480-1161愛知県長久手市荒田1-1-718
【お問い合わせ】 info@feli-zes.biz
=========================
Comentarios