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心動かす企業経営 vol.70
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＜正しく伝えるには事前準備！＞
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳（かねもとあつし）です。
「人に何かを伝える」
人が生きていくうえで、
欠かせない行為だと思います。
特に、働いていると、
「言いたいことを正しく伝える」
ということが、大事になってくる場面に
多々遭遇します。
・お客様への提案内容の説明
・企画書のプレゼン
・上司への報告
などなど。
あなたは、そういった、
「人に何かを伝える」
といった場面で、
しっかり事前準備をするほうですか？
今回、この「事前準備」に関し、
ある体験を通じ、感じたことがあるので、
それについて書いてみたいと思いました。
それは、こんな体験です。
先週、とある経営者の集まりがありました。
そこでは、毎回、誰かが自社の会社発表を
することになっています。
自社の状況や課題
課題解決への取組
将来の展望
などなど
丁度先週は、私の番だったのです。
色々話したいことはあったのですが、
後になって考えると伝えたいことを
十分に話せなかったなあと。。。
言い訳はしたくはありません。
普段、私はきちんと事前準備を
するほうなんです。
でも、この日はバタバタ忙しかった
せいもあり、準備がしっかり
できなかったんです。
発表の当日に、急いで発表資料を作り、
そのまま会場へ！
みたいな感じでした。
一応、作成時に、こんなことを話そう
とは考えていました。
また、仕事柄、いつも報告などはや
っています。
だから、
「その場で何とかなるだろう」
という風に高をくくっていたところも
ありました。
それに初めて会うメンバーでもないし、
緊張とかもしないだろうなと。。。
しかし、それではやはりうまくいかない。
考えが甘かった。。。
いざ発表に臨むと、勝手が違うんです。
しばらくたって、
ある方が腕時計を私の方に
チラッと示してくれていました。
「あれっ、そんな時間たってるかな？」
と最初思ったんです。
でも思った以上に
ダラダラと発表してました。
自分が１０分くらいでサラッと話せるだろう
と思っていたところが、
２０分以上かかっていました。
完全なタイムコントロールミスです。
セミナーだったら大失敗（汗）
無駄な説明が多く、
その分時間をとられていたのです。
結局、時間のことが気になり、
後半の「ここは説明したい」
という部分もはしょる羽目に。
それでも予定時間を
オーバーしていました。
終わったとき、
不完全燃焼感を強く感じました。
それでも、そうは言っても
、伝えたいことの７割くらいは
伝えられたかなと
その時は思っていました。
しかし、後から冷静に考えると、
全然でした。
反省点がたくさん浮かんできたのです。
「あんな話をするんではなく、
こういうことをもっと話すべきだったと。。。」
結局、今思うと、
言いたいことの半分くらいしか
伝えられていなかったなあと思います。
決められた時間を有効活用して、
その中で最大限伝える。
仕事の場では、そういうスキルは
とても重要だと思います。
特に、私のようなコンサルタントの
仕事の場合はなおさらです。
自分の仕事は、
言葉を使って、人の心の動かし、
人の行動に影響を与えなければならない
そんな仕事です。
その自分が、言いたいことを
しっかり伝えきれない説明を
していては、話になりません。
結局、考えたのですが、
やっぱり、事前準備不足が原因なんです。
そう、「事前準備！」
今回の発表で改めて、
この「事前準備」
の大切さを痛感したのです。
ただでさえ、人間、
事前にしっかり準備していても、
それでも１００％伝えきるのは
難しいと思います。
だから事前準備が不足すれば
その分伝えられる割合が減るのは
当然なのです。
それを、大丈夫だろうと思った自分が
甘かった。
反省です。。。
せっかく、人の時間をいただき、
説明をさせてもらっているのです。
そういう人の時間を無駄にしない。
そのためにも事前準備なんです。
そしてこれは、
人のためだけではありません。
自分のためにもです。
自分の考えを正しく伝えられるほうが、
絶対何しても得ですもんね。
世の中には、「伝える」ってことで
たくさんの本も出版されています。
それだけ、みんな伝えるってことで
苦労しているんだと思います。
私は、当然、そういったテクニックを
学ぶことも大事だと思います。
でも、テクニックだけでは
必ずしもうまくいくとは限らない
とも思うのです。
そこで重要になってくるのが
「事前準備」
なんだと思います。
事前準備があってこそ、
学んだテクニックも生きてくる
と思うのです。
伝えるってことは深いです。
今回、伝えるということの難しさ、
深さを改めて感じました。
私もまだまだ未熟です。
しっかり、自分の持っているものを
伝えきれるように、伝え方の技術を高める。
そして、しっかり、事前準備する。
そんな風に取り組んでいきたい
と改めて思いました。
あなたは、どんな風に感じましたか？
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＜今日のありがとう＞
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し．．．
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今日は、先回に引き続き
岐阜県関市に行った時の関係です。
日曜日に行った、高賀神社の近くにある
高賀神水庵の管理人のおじさんへの
ありがとうです。
高賀神水庵というのは、その名の通り
ご神水を汲める水くみ場のことです。
マラソンの高橋尚子さんも
飲んでいたというので有名になった
ということが、ネットに書いてありました。
私は、初めて高賀神社を訪問した際の
通り道にあったので、そこから
毎回高賀神社に行くたびに水を汲んで
帰るようになりました。
とても甘くておいしいお水です。
近くに行かれた方はおすすめです。
さて、この神水庵、
今回、行くと以前と料金システムが
変わっていました
以前は初穂料100円ということで
くみ放題、飲み放題でした。
今回行くと、容器２つ100円
と書いてありました。
入り口で、管理人のおじさんに
挨拶して、
「いくらですか？」
と尋ねると、
「入れ物見せて」
と言われました。
以前の感覚だったので、
小さい容器をたくさんもってたのです。
２Lのペットボトル３つ
その他水筒をいくつか
書いてある通りだと
100円ではすみません。
でも、管理人のおじさんは
「これだったら100円」
って機転を利かせてくれました。
そして、
愛想よく
「ここのお水はいくら飲んでも
おなかをこわすこともないし、
たくさん飲んでいってよ！」
「それから、今度来るときは、
大きめのポリタンクを持ってきな」
って言ってくれました。
こういうおじさん、いいですね。
僕大好きです。
ここで、
「１０本あるから500円です」
って文字通り、言われていたら
若干気分悪かったと思います。
でも、おじさんのおかげで
そんな気分になるどころか、
逆に気持ちいい気分でご神水を
いただけることになりました。
本当に感謝です。
「おじさん、ありがとうございました」
「また行きますね」
「今度は、でかい容器をもって(笑)」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように！
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