◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
心動かす企業経営 vol.413
=================
<内外ギャップを埋めて経営力アップ>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
先日、テレビ東京系のテレビ番組
「アド街ック天国」で長久手特集が
放映されていました。
自分が住んでいる街なので、
どんな風に紹介されるのかなあと、
興味津々で見てみました。
番組では、長久手のトップ20が
紹介されており、結果はこんな感じでした。
1位:ジブリパーク
2位:長久手の戦い
3位:愛知医科大学病院
4位:警固祭り
5位:日東工業
6位:モリコロパーク アイススケート場
7位:あぐりん村
8位:学園都市
9位:ショッピング天国
10位:色金山
11位:芸術の街
12位:焼肉みずの
13位:ござらっせ
14位:グリルまどか
15位:万博の思い出
16位:いろいろ1位です
17位:サウンスンダHiroko
18位:長久手郷土資料室
19位:チケットがなくても楽しめます
20位:リニモ
もちろん15年以上住んでいますから、
大半のことは知っているなと思いました。
でも中には意外や意外、
知らないものもありました。
また、存在や名前は聞いたことがあり
一応知っているけど、テレビで
紹介されているのを見て初めて、
具体的に知ったということも
結構ありました。
今回、番組を見ていて思ったことが
2つほどあります。
1つ目は、自分の街のことなので
良く知っていると思っていたけど、
まだまだ色々知らないことがある
ということ。
これについては、
素直に、自分の住んでいる街の新しい魅力を
再発見でき、少し得した気分になれたので
良かったと思いました。
そして2つ目は、
実際に住んでいるイメージと外から見る
イメージでは少しギャップがある
ということ
テレビで紹介されている内容を見ると、
ちょっと言いすぎなくらい
素敵な街であるという印象を受けました。
テレビなので大袈裟に紹介している部分は
あるかとは思います。
ただ、あの番組で初めて長久手のことを
知った人は、長久手ってすごく
いい街なんだなあという印象しか
感じなかったのではないかと思うほど
良い風につくられていました。
確かに、実際、私も自分の住む街なので
大好きではあります。
だから、いい風に紹介されると
悪い気はしませんが、
それにしても言い過ぎかなあと。。。
まあただ、実際外から見ると、
もしかしたら番組で紹介されていたような
イメージで見える部分もあるのかな
とも思います。
よく、「隣の芝生は青く見える」
と言われます。
内側から見るのと外側から見るのでは
やはり違う部分があるのかなと思いました。
もちろん、外からいい風に見えるケース
ばかりだけでなく、
その逆もあるでしょうが。
そして、そう!
番組を見ていて思ったのですが、
こういう内からと外からのギャップって、
自分自身のことについてもありますよね。
自分の事は一番自分自身が
よく理解していると、普通は皆
考えていると思います。
ただ、自分ではこういう人間だと
思っているけど、人からは全く
正反対のことや意外なことを
言われたりすることってありませんか?
私はたまにあるのですが、
あながち人から言われることも
否定はできないと思うのです。
だって実際外で、自分がその人に
そういう印象を与える振る舞いを
しているということですからね。
どっちが本当の自分なのか?
と言われるとどちらも正しいというのが
正解なのかもしれません。
自分の知っている自分と
外から見える自分にギャップがあるのは
当たり前と言えば当たり前です。
ありのままの自分をさらけ出して
生きている人なんて
ほぼいないでしょうから。
また、人によっては、
自分が他人からどう見られているかなんて、
気にしないという人もいるでしょう。
ただ、経営者については
要注意かなと思います。
というのも経営者は、
会社を引っ張っていく人間です。
従業員からどう見られているか?
ということは冷静に抑えておく
必要があるのではないでしょうか?
いい風に捉えられている分には
問題はないですが、
もし、ネガティブなイメージを
持たれているのであれば、
そこは素直に反省して改善する
それは大事なことではないでしょうか?
そう、そして
この話をしていて思い出したのが、
「ジョハリの窓」という心理分析手法です。
知っている方もいらっしゃるかと
思いますが、この手法では、
自分の性質を、
自分と他者から見てどうなるか、
以下の4つに分類します。
<開放の窓>
・自分も他者も認識している性質
<盲点の窓>
・他者は認識しているが自分に
自覚はない性質
<秘密の窓>
・自覚はあるが他者に認識がない性質
<未知の窓>
・自分も他者も認識していない性質
詳しくは説明しませんが、
「開放の窓」の性質が多くなるほど、
チーム内のコミュニケーションや
関係性は良好であると言われています。
ですから、「盲点の窓」と「秘密の窓」を
双方で意識しあい、「開放の窓」を
広げていくことが目的となります。
「盲点の窓」は思わぬ長所の発見が
出来ますし、逆に自分が意識していない
悪い癖の改善にも繋げられます。
「秘密の窓」はできるだけ自分自身を
さらけ出すことで他者からより親密に
感じられるようになります。
そうやって「開放の窓」を
広げていけるのが理想だということです。
今回、ご紹介した「ジョハリの窓」、
経営者の方は、
是非一度、従業員の方と一緒に
試してみたら面白いのではないかと
思います。
もちろん、最終的には、社内の人間が
お互いにお互いのことを認め合える
関係性を構築できるのが理想です。
でも、先ずは経営者が、自らを
理解することから始めるのが
第一歩だと思うのです。
さて、今回は、内側と外側から見える
ギャップについて考えてみました。
特に今回は、
社内のコミュニケーションや
人間関係の改善という意味で考えて
みましたが、ちょっと視点を変えてみても
面白いかもしれません。
例えば、
経営者の認識する自社のイメージ
従業員の認識する自社のイメージ
お客様の認識する自社のイメージ
のギャップを分析してみる。
こういうのも経営のヒントになりそうです。
今回は長くなるのでこれくらいに
しておきますが、また機会があれば
ご紹介したいと思います。
ご参考になれば幸いです。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
=================
先日、とある劇団のお芝居を
見に行ってきました。
支援先の社長様がロータリークラブの
記念行事で企画されたお芝居でした。
その劇団の座長は、その社長さんの
同級生で、半沢直樹などにも
出演されている役者さんでもあり、
テレビドラマの脚本なども
書かれているそうです。
私は、そういう小さな劇団のお芝居を
殆ど見に行ったことがないのですが
話の展開のすばらしさに引き込まれ
ました。
3時間近くの公演中、集中しっぱなし、
本当に心から楽しむことができました。
特に、今回のお芝居は、
非日常を感じさせるお芝居であり
かつ人の内面を考えさせるような内容で、
何とも表現しがたいのですが
とにかくすごく心に刺激を
受けたことは確かです。
たまには、こういう世界も
いいものだなあと強く思いました。
こんな機会をいただいた
支援先の社長さん、
そして、
素晴らしいお芝居を見せていただいた
劇団の皆様に感謝です。
「ありがとうございました!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
◆読者からの励ましの声が、
何よりもエネルギーになります。
あなたからの感想・コメント、
お待ちしています。
お気軽に、コメントください
info@feli-zes.biz
【本メルマガについて】
このメルマガは、
・働く人のヤル気であふれ
活き活きと働ける職場を作りたい
・働く人が持てる能力をフルに発揮しながら
成長してもらいたい
・成り行きではなく明確なビジョンを
持って、経営を進めたい
・経営者と従業員がそのビジョンに向かって
一体となって進んでいきたい
・仕事を通じて世の中に貢献したい
そんな中小企業経営者の皆さまや
企業経営に関わる方々にお役に立てれば
という想いで発行しています。
このメルマガでは、
自分自身のサラリーマン時代の経験や
実際のコンサル現場での経験などから、
日々感じたことを情報発信
させていただきます。
その中で、ワクワクドキドキ心動かす
企業・お店づくりのヒントを提供しながら、
お役に立ちたい。
そして自分自身も一緒に豊かな人生を
目指して成長していきたいと考えています。
メルマガへの想い詳細はこちら
https://www.felizes.biz/mailmagazine
◆フェリーゼス経営理念◆
ワクワクドキドキ、
働く人の人生を豊かにする
コンサルティング
◇フェリーゼスミッション◇
経営者と従業員が、
毎日会社に行くのが楽しみで仕方がない
ワクワクドキドキで一杯の
中小企業づくりをサポートします!
ご興味ある方、詳細はこちら
https://www.felizes.biz/aboutus
【公式サイト】
https://www.felizes.biz/
【個人Facebook】
https://www.facebook.com/atsushi.kanemoto.9
【公式ブログ】
https://www.felizes.biz/blog
(過去のメルマガもアップしています)
***************************************
心動かす企業経営
【発行元】フェリーゼス経営支援事務所
【発行責任者】金本 淳
経済産業大臣登録 中小企業診断士
豊田市働き方改革アドバイザー・講師
【住所】
〒480-1161愛知県長久手市荒田1-1-718
【お問い合わせ】 info@feli-zes.biz
=========================
Comments