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心動かす企業経営 vol.41
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<運動会で子供たちが頑張る姿と企業経営>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
早くも6月に入りました。
しかし今年は5月から暑い日が
多いですね。
先日、息子の小学校の運動会が
ありました。
炎天下で本当に凄かったです。
昨年までは、ほぼ一日かけて
長い時間見てました。
でも今年は午前中と午後に息子が出る
競技だけを見て帰りました。
子供が出る種目が減ってきているからです。
GWの10連休などの影響でしょうか。
これまで毎年あった学年ごとにやる
ダンスなどがなくなってしまいました。
そう言えば、昨年までは運動会の
前になると、家で息子が振り付けの
練習していました。
でも今年はその光景もなかったです。
少し寂しい気も。。。
そう言えば、色んな行事が無くなったり
縮小したりしています。
今年から、毎年冬の恒例行事だった
マラソン大会も無くなりました。
それから今年は、生活発表会という
クラス毎に行う劇や歌の場も縮小される
ような話も聞きました。
私は、こういった行事を見るのを
楽しみにしているので少し残念です。
子供たちが、頑張っている姿を見るのが
結構好きだったりします。
いつも見てると感動して涙が出てきます。
頑張ってみんなでひとつのことを
やり遂げようとしている姿が感動を
呼ぶんでしょうね。
こういう行事は、これから英語だ、
プログラミングだ、とか色々新しいものが
入ってくると、益々減っていって
しまうのでしょうか。
個人的には、こういう行事が
無くなるのはとっても寂しいです。
ところで、それはさておき、
運動会の子供たちを見ていて
思ったことがあります。
それは子供たちが、
運動会や他の行事で、
「なぜこんなに頑張れるのか?」
ということです。
運動会では、それぞれの子供は、
当然ながら自分の出ている競技では
頑張りますよね。
そして競技に参加していない子供たちも
チームを必死に応援しています。
「頑張れー!」と声を張り上げたり、
自分たちのチームが勝てば
歓喜の声もわきあがる。
みんなが純粋にひとつになって
応援している姿がよくわかります。
劇でもダンスでもそうです。
きっと何度も何度も頑張って
練習しているんでしょう。
学校で、そして時には家に帰ってから
家の中で。
こんな風に、子供たちを夢中になって
頑張らせるもの、それは何なんだろう?
って思ったんです。
考えたんですが、それは、
やはり目標があるからなんでしょうね。
運動会なら、
「自分のチームの勝利」という目標。
劇やダンスなら、
「作品を作り上げる」という目標。
こういう目標があるから頑張れる。
「みんなで勝とう!」
「みんなで劇やダンスを作り上げよう!」
そんな想いでみんながひとつに
まとまるからなんでしょう。
こんな風に考えると、やっぱり、
人を動かすには、目指すもの、
つまり目標が必要になってくるんだなあ
と思いました。
これは小学生であろうが、
大人であろうが同じだと思います。
だから企業経営という意味では、
経営ビジョンとか経営目標というものが
ないと人を引っ張っていけないんだろうな
と思いました。
それがあるから
皆が一致団結して進むことができる。
そして、
そのビジョンや目標を達成しようと
頑張る経営者や従業員の想いが、
商品やサービスとなって形を変える。
さらに、
その形のある商品やサービスに加え、
その背景にある思いがお客様の心にも
伝わり、時には感動を生む。
丁度、私が子供たちの頑張る姿を見て、
ウルウル感動してしまうのと同じように。
ただ難しいのは、大人は子供に比べると
目標を共有させるのが難しいところが
あるのではないかいうところです。
子どもの頃は、あまり打算的なことは
考えない。
運動会でも劇でも、目の前の
与えられたものを頑張ってやろう
という純粋な気持ちがあったように
思います。
だから目標目指して、より一致団結
しやすいのかなと。
ただ、大人になってくると
色んなネガティブな経験も
積み重ねてきてしまいます。
そうするとそういう過程で、
子供の時に持っていた純粋な気持ちが
薄れてくるのではと思います。
だから、そういう意味では、
企業はビジョンや目標を
単に掲げるだけではダメです。
それを
「常日頃から、みんなに浸透させ、
共有していく」
という努力が必要になってくるんだと
思います。
そして、みんなで協力して、ひとつずつ
目標を達成していく。
時には失敗するかもしれません。
でもそうやって、ひとつひとつ達成を
積み重ねることで、個人も達成する充実感を
味わうことができる。
そしてまた頑張りたいと思い、次を目指す
ことができる。
そんな循環ができればいいんでしょうね。
今年の運動会を見ていて、
「ビジョンや目標を掲げることの大切さ」
そしてそれを
「みんなで共有浸透し、
進んでいくことの大切さ」
そういったことについて
改めて考えさせられました。
そして、子供たちには、
小さいうちから、
「ひとつの目標に向かって頑張る」
という経験をたくさんして欲しいと
思いました。
そういう意味では、これから学校での
色んな行事も無くならなければ
いいなあと切に願います。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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先日、近所のケーキ屋さんに行きました。
実は、その前の日に息子の誕生日会を
やったので、バースデーケーキを前の日も
そのお店で買いました。
そのケーキが美味しかったので、
またそこのお店のケーキが食べたいと
なったのです。
そして、
息子とケーキを買いに行くことに。
そこのケーキ屋さんはポイントカードを
発行しています。
前日、カード持っていくの忘れていたので
ついでにつけてもらおうと思ってました。
そして、美味しそうなケーキを選び
いざ会計です。
「昨日、カード忘れたんですが、一緒に
つけてもらうの大丈夫ですか?」
「いいですよ」と店員さん
とても感じよく返事していただけました。
そして、ポイントをつけて
もらったんです。
でも、レシートを返却してもらう時
その店員さんが、レシートを見て一言
「あっ、これ昨日10%割引を
させていただいたので、
ポイントはつけれないんです。」と
こちらもそんなことは知らなかったので
「そうなんですか?すみません。
知らなかったので申し訳ないです。
じゃあポイント削除してください」
とお願いしました。
そうすると、その店員さん
ちょっと考えて、
「でもいいですよ。
こちらも確認しなかったんで」
とおっしゃってくれました。
この気持ちのいい店員さんの対応で
大変申し訳ないなと思う反面、
私は、このケーキ屋さんが益々
好きになりました。
「店員さん、ありがとうございました。」
またケーキが食べたくなったら
迷わず、このお店に行くことに
なるでしょう。
ちょっとしたことだと思いますが、
こういう対応大事ですね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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